実証実験サポート Project #05
プロジェクト概要
最先端技術の社会実装に向けて、研究機関や自治体等と連携した実証実験を行います。初期段階における課題整理や技術開発、試験車両や組込機器へのポーティング、さらには実験計画の作成から結果のフィードバックまで、トータルソリューションを提供します。
実証実験は国内のみではなく、インドネシアやインドといった海外の案件にも対応しており、今後も多方面に展開していく予定です。
解決したい社会課題・背景
Wing-AI Labは本田技術研究所と連携して、CI自動運転をはじめとする様々な技術の社会実装を進めています。その過程において、現実の環境において研究成果の効果検証を行うことが必要となります。
検証を実施するためには、リアルな環境に適合させるためのチューニングやパフォーマンスの改善が必要となります。研究開発の初期段階から依頼元と密に連携しながら開発を進めることで、これらの課題を効率よく解決していくことが求められます。
技術面以外でも、実験環境の整備や、そのために必要となる関係各所との交渉や事務的な手続き、さらには被験者の確保や現地での長期的な運用など、様々なノウハウが必要となります。
技術的アプローチ・研究内容
Wing-AI Labにはさまざまなバックグラウンドを持つエンジニアが在籍しています。多様なスキルと経験を活かして、実証実験のためのプロトタイプ機の開発から評価用ツールの作成まで幅広く対応します。また、被験者の募集や運用人員の確保など実験環境の整備もサポートします。
実証実験全体の流れ

技術的アプローチ

(1)技術開発
(1-1)新規技術の開発
依頼元と密に連携を取りつつ、机上検討段階の技術をもとに、現実社会での動作に耐えうる性能を担保するためのブラッシュアップを行います。技術開発の成果を試作機で動作するようにハードウェア・ソフトウェアの環境構築や移植、実装を行います。
(1-2)事前検証
実装したプロトタイプ機を用いて実証実験と同等の環境における動作検証を行い、パフォーマンスの改善やチューニングを行います。安全性の検証も実施します。
(2)環境整備
(2-1)運用計画の作成
社会実装したい技術内容をもとに検証内容を整理し、そのために必要となる実験の内容を依頼元と整理します。その結果をもとに実証実験の計画を作成します。
(2-2)リソースの確保
実証実験を行う自治体との打ち合わせを通して、日程や人員などの運用方針を決定します。機材の調達や被験者の募集、定常的な運用メンバーの確保など、計画に合わせて必要なリソースを調達します。
(3)実証実験の運用
現地における実験機材の運用から、自治体や被験者とのコミュニケーションを通して円滑な実験の推進をサポートします。また、定期的な試験結果データの収集も実施します。
(4)分析・フィードバック
収集したデータに対する分析・評価を行います。また、運用中に機能の改修が必要になった場合には、その対策なども行います。
今後の展望
現在は茨城県常総市、栃木県芳賀町との実証実験に協力しておりますが、今後もWing-AI Labが持つ技術と人材運用能力を生かして実証実験をサポートし、様々な技術の社会実装に貢献してまいります。

